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令和2年予算特別委員会(令和2年度補正予算) 本文 開催日: 2020-09-07
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    検索結果一覧に戻る 検索をやり直す ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 令和2年予算特別委員会(令和2年度補正予算) 本文 2020-09-07 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 195 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  井ノ上剛委員長 選択 2 :  井ノ上剛委員長 選択 3 :  井ノ上剛委員長 選択 4 :  井ノ上剛委員長 選択 5 :  井ノ上剛委員長 選択 6 :  井ノ上剛委員長 選択 7 :  樫本利明委員 選択 8 :  井ノ上剛委員長 選択 9 :  総務部長 選択 10 :  樫本利明委員 選択 11 :  井ノ上剛委員長 選択 12 :  樫本利明委員 選択 13 :  総務部長 選択 14 :  樫本利明委員 選択 15 :  井ノ上剛委員長 選択 16 :  総務部長 選択 17 :  井ノ上剛委員長 選択 18 :  樫本利明委員 選択 19 :  総務部長 選択 20 :  樫本利明委員 選択 21 :  総務部長 選択 22 :  井ノ上剛委員長 選択 23 :  井ノ上剛委員長 選択 24 :  竹森衛委員 選択 25 :  井ノ上剛委員長 選択 26 :  市民窓口課長 選択 27 :  井ノ上剛委員長 選択 28 :  森下みや子委員 選択 29 :  井ノ上剛委員長 選択 30 :  森下みや子委員 選択 31 :  井ノ上剛委員長 選択 32 :  井ノ上剛委員長 選択 33 :  竹森衛委員 選択 34 :  井ノ上剛委員長 選択 35 :  生活福祉課長 選択 36 :  井ノ上剛委員長 選択 37 :  竹森衛委員 選択 38 :  井ノ上剛委員長 選択 39 :  健康部長 選択 40 :  井ノ上剛委員長 選択 41 :  竹森衛委員 選択 42 :  井ノ上剛委員長 選択 43 :  森下みや子委員 選択 44 :  井ノ上剛委員長 選択 45 :  健康部副部長兼健康増進課長 選択 46 :  森下みや子委員 選択 47 :  健康部副部長兼健康増進課長 選択 48 :  森下みや子委員 選択 49 :  健康部副部長兼健康増進課長 選択 50 :  森下みや子委員 選択 51 :  健康部副部長兼健康増進課長 選択 52 :  井ノ上剛委員長 選択 53 :  松尾高英委員 選択 54 :  井ノ上剛委員長 選択 55 :  健康部副部長兼健康増進課長 選択 56 :  井ノ上剛委員長 選択 57 :  生活福祉課長 選択 58 :  井ノ上剛委員長 選択 59 :  うすい卓也副委員長 選択 60 :  井ノ上剛委員長 選択 61 :  危機管理部長 選択 62 :  うすい卓也副委員長 選択 63 :  井ノ上剛委員長 選択 64 :  うすい卓也副委員長 選択 65 :  井ノ上剛委員長 選択 66 :  竹森衛委員 選択 67 :  井ノ上剛委員長 選択 68 :  地域振興課長 選択 69 :  井ノ上剛委員長 選択 70 :  地域振興課長 選択 71 :  井ノ上剛委員長 選択 72 :  観光政策課長 選択 73 :  竹森衛委員 選択 74 :  観光政策課長 選択 75 :  井ノ上剛委員長 選択 76 :  松尾高英委員 選択 77 :  井ノ上剛委員長 選択 78 :  魅力創造部副部長 選択 79 :  松尾高英委員 選択 80 :  井ノ上剛委員長 選択 81 :  危機管理課長 選択 82 :  井ノ上剛委員長 選択 83 :  松尾高英委員 選択 84 :  井ノ上剛委員長 選択 85 :  魅力創造部長 選択 86 :  井ノ上剛委員長 選択 87 :  松尾高英委員 選択 88 :  井ノ上剛委員長 選択 89 :  井ノ上剛委員長 選択 90 :  佐藤太郎委員 選択 91 :  井ノ上剛委員長 選択 92 :  スポーツ推進課長 選択 93 :  佐藤太郎委員 選択 94 :  井ノ上剛委員長 選択 95 :  佐藤太郎委員 選択 96 :  井ノ上剛委員長 選択 97 :  井ノ上剛委員長 選択 98 :  松尾高英委員 選択 99 :  井ノ上剛委員長 選択 100 :  教育総務部副部長 選択 101 :  井ノ上剛委員長 選択 102 :  森下みや子委員 選択 103 :  井ノ上剛委員長 選択 104 :  学校教育課長 選択 105 :  森下みや子委員 選択 106 :  学校教育課長 選択 107 :  森下みや子委員 選択 108 :  井ノ上剛委員長 選択 109 :  学校教育課長 選択 110 :  井ノ上剛委員長 選択 111 :  学校教育課長 選択 112 :  森下みや子委員 選択 113 :  井ノ上剛委員長 選択 114 :  松尾高英委員 選択 115 :  井ノ上剛委員長 選択 116 :  社会教育課長 選択 117 :  井ノ上剛委員長 選択 118 :  社会教育課長 選択 119 :  松尾高英委員 選択 120 :  社会教育課長 選択 121 :  松尾高英委員 選択 122 :  社会教育課長 選択 123 :  井ノ上剛委員長 選択 124 :  社会教育課長 選択 125 :  松尾高英委員 選択 126 :  井ノ上剛委員長 選択 127 :  細川佳秀委員 選択 128 :  井ノ上剛委員長 選択 129 :  社会教育課長 選択 130 :  細川佳秀委員 選択 131 :  井ノ上剛委員長 選択 132 :  市長 選択 133 :  井ノ上剛委員長 選択 134 :  細川佳秀委員 選択 135 :  井ノ上剛委員長 選択 136 :  細川佳秀委員 選択 137 :  井ノ上剛委員長 選択 138 :  生涯学習部長 選択 139 :  細川佳秀委員 選択 140 :  生涯学習部長 選択 141 :  細川佳秀委員 選択 142 :  生涯学習部長 選択 143 :  井ノ上剛委員長 選択 144 :  佐藤太郎委員 選択 145 :  井ノ上剛委員長 選択 146 :  森下みや子委員 選択 147 :  井ノ上剛委員長 選択 148 :  社会教育課長 選択 149 :  井ノ上剛委員長 選択 150 :  井ノ上剛委員長 選択 151 :  社会教育課長 選択 152 :  井ノ上剛委員長 選択 153 :  佐藤太郎委員 選択 154 :  井ノ上剛委員長 選択 155 :  細川佳秀委員 選択 156 :  井ノ上剛委員長 選択 157 :  森下みや子委員 選択 158 :  井ノ上剛委員長 選択 159 :  学校教育課長 選択 160 :  森下みや子委員 選択 161 :  井ノ上剛委員長 選択 162 :  教育総務部長 選択 163 :  井ノ上剛委員長 選択 164 :  森下みや子委員 選択 165 :  井ノ上剛委員長 選択 166 :  井ノ上剛委員長 選択 167 :  井ノ上剛委員長 選択 168 :  井ノ上剛委員長 選択 169 :  井ノ上剛委員長 選択 170 :  井ノ上剛委員長 選択 171 :  井ノ上剛委員長 選択 172 :  竹森衛委員 選択 173 :  井ノ上剛委員長 選択 174 :  介護保険課長 選択 175 :  井ノ上剛委員長 選択 176 :  竹森衛委員 選択 177 :  井ノ上剛委員長 選択 178 :  森下みや子委員 選択 179 :  井ノ上剛委員長 選択 180 :  介護保険課長 選択 181 :  井ノ上剛委員長 選択 182 :  介護保険課長 選択 183 :  森下みや子委員 選択 184 :  介護保険課長 選択 185 :  竹森衛委員 選択 186 :  井ノ上剛委員長 選択 187 :  井ノ上剛委員長 選択 188 :  井ノ上剛委員長 選択 189 :  井ノ上剛委員長 選択 190 :  井ノ上剛委員長 選択 191 :  松尾高英委員 選択 192 :  井ノ上剛委員長 選択 193 :  議会事務局長 選択 194 :  松尾高英委員 選択 195 :  井ノ上剛委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:      日程第1 議第57号 令和2年度橿原市一般会計補正予算(第5号)について                午前10時01分   開  議 ● 井ノ上剛委員長 それでは、ただいまから予算特別委員会を開催いたします。  本日の委員会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、答弁者は必要最小限の人数とし、入室者は検温、手指消毒、マスクを着用し、できる限り距離を空けて着席し、換気のために窓や扉を開けた上で実施いたします。  質疑、答弁の際は、必ず起立の上、マイクの使用をお願いいたします。  直ちに日程に入ります。  議議第57号、令和2年度橿原市一般会計補正予算(第5号)についてを議題といたします。  提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。質疑の方法につきましては、第1条の歳入及び歳出を各款ごとに行い、その後、第2条と順次行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 2: ● 井ノ上剛委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。  まず、歳入の質疑に入ります。  補正予算説明書の12、13ページです。13款使用料及び手数料について、質疑はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 3: ● 井ノ上剛委員長 次に、第14款国庫支出金について、質疑はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 4: ● 井ノ上剛委員長 次に、15款県支出金について、質疑はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 5: ● 井ノ上剛委員長 次に、17款寄附金について、質疑はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 6: ● 井ノ上剛委員長 次に、19款繰越金について、質疑はありませんか。樫本委員。
    7: ● 樫本利明委員 これ、どこで聞こうかなと思ってちょっと迷っていましたけど、この間提案されたときに基金条例のことで聞きました。そのときに総務部長の答弁で「運用したい」と。それは分かるけど、実際に基金を運用って何に運用しますの、総務部長。 8: ● 井ノ上剛委員長 総務部長。 9: ● 総務部長 本会議場で橿原市の森林環境基金条例の質問を頂きました。その中で第3条第2に基金に属する現金は必要に応じ最も確実かつ有利な有価証券に換えることができるということについての質問を頂いておりました。本会議でも回答したんですけれども、当然基金で運用して、利益、利息とかそういうものを基金にまた積み立てるという形で考えておりますので、当初基金条例をつくったときはそうやって有利な運用を探して適切に益金を出していくという考え方を持っておりましたので、この管理のところ、第3条でそういう文言を入れていたということでございます。ところが、社会情勢が大きく変わりまして、預金で持っていても定期にしても非常に利子がそんなに高くないというふうになっております。しかしながら公金ですので、安定というか安心安定な運用をしていかなければなりませんので、このような文言についてはやっぱり検討していくべきということで、もうちょっと先にはなると思うんですけれども、当然この文章を改めていきたいということを本会議で申し述べたところでございます。 10: ● 樫本利明委員 ということは、条例にそれは明記してあるけど、それについては今後考えていくと。  僕はこの間本会議のときも言いましたけど、これは7月17日の臨時会のときに総務委員会で、我が党の佐藤議員が総務課長に質問しています。そのときに総務課長の答弁は、「これにつきましては株等」、要するに運用するというたら株を買うと、そういうことを答弁しとるわけです。僕はこんな軽はずみな答弁が総務課長がするというのは僕はちょっとこれはおかしいと。やっぱりこの間も言いましたように、私が議員になる前に、ある県内の自治体がこの基金を株に投資して大きな穴を開けた。それを新聞で僕は知っとったわけです。平成元年に議員になったとき、当時の竹村収入役に聞いたことがある。それなら「樫本さん、それは橿原は心配せんといてくれ」と「それはちゃんと私が管理というか見守って、ほかのことでくくってあります」とこういう答弁を聞いっとったわけ。それで私はここの議会へ来る前から、竹村氏はもともと真菅町の助役をしておったと聞いてます。職員の中でも優秀な人やという、そういうことを来る前から聞いていましたから、そやから竹村氏が言うのだったらその辺はきちっとしてくれておるなと思って、それでずっと僕は、まあ竹村さんがおるのだったら大丈夫だと、そういう感覚で来てましたけど、総務部長がこんな軽はずみな答弁をしたら、これは公金を多分預かっておる人が、もし間違いを起こすということも考えられます。  これは参考になるかどうか知りませんけど、私は本業で民間の会社と付き合いをしておる会社があります。そこはもう20年赤字を出したことがないと。県内の主要銀行と取引をしておったらしいです。そこの銀行が、やっぱり職員が卒業というか退職したときに受け皿として投資顧問会社をこしらえたらしい。その担当の支店長が投資顧問会社を連れて、そこの会社が20年赤字を出してないから、相当内部留保があると見たと思う。それで投資会社を連れて、言うたら投資してくれと。それでそこの社長はそれに乗った。ところがしばらくしたらえらい損を打ったと。それでそれからもう県内の主要銀行とは付き合いしてへんと。それで三菱UFJ銀行とお付き合いをしています。それを聞いたわけです。 11: ● 井ノ上剛委員長 樫本委員、質問をお願いします。 12: ● 樫本利明委員 それを聞いたから、今、総務部長が、今後検討するという話ですけど、これ、何かちょっとその検討以外に、とりあえず、今、別の方法でそういうのを歯止めをかけていますと、そういうことがあったらちょっと聞かせてください。 13: ● 総務部長 まず公金につきましては、財政で担当しているものではなく、先ほど樫本委員がお述べのように、当時収入役が公金を管理しておりました。現制度では、会計管理者が公金の管理をつかさどっております。その中で、会計課におきましては、公金管理委員会という委員会を設けておりまして、そこで知識を持っておられるそういう銀行の方等も入っていただいて、行政団体の公金をいかに安定的に運用すべきかということを議論していただいております。第三者のそういう目も通して適切な公金の運用に努めていただいておりますので、樫本委員が当初おっしゃられたように、当時収入役が公金を全部管理されておりましたけれども、今は会計管理者の下にそういう適切な委員会を設けて対応しているというのが現状でございます。 14: ● 樫本利明委員 ではその件については、今後、基金条例の運用についてもやっぱり十分考えてもらうと。それはそれで、それにしておきます。  それからもう1個、この間、本会議のときも言うたように、歳計外現金、これ、僕は中身は多分こういうふうに聞いています。職員さんは全部所得税、市民税もそうかな、源泉徴収を給料のときにするはずです。それは例えばうちらの民間企業だったら、25日に給料を払うたら、それを源泉で預かるわけです。それで来月の10日に税務署に国庫に払うわけです。ところが役所は、それを半年とか1年の契約というか、税務署とそういう話し合いをしておると、そういうことを当時竹村さんに聞いた。今でもそういうやり方をしておるかどうか、それを答えてくれる。 15: ● 井ノ上剛委員長 誰が答弁していただけますか。総務部長。 16: ● 総務部長 樫本委員のご質問で、「源泉徴収したものはどうしているのか」というご質問だったと思います。  当然、橿原市の職員あるいは特別職におきましても、収入に対して課税させていただいておりますので、これは民間と全く同じ形で、半年分を振り込むとかそんなのではありませんので、当然源泉徴収したものを国庫のほうに入れさせていただいているという形でございます。 17: ● 井ノ上剛委員長 樫本委員。 18: ● 樫本利明委員 ということは、民間と一緒で、例えば議員の給料は25日、職員の給料は20日か25日どっちかだったと思う。それを源泉したやつは明くる月の10日に払っておるということ、そういうことやな。(「はい」と呼ぶ者あり)  それやったら、決算報告をときどき見ておるわけ。それなら歳計外現金が多分2か月、3か月たまっておるのと違うかと思うときがあるわけ、数字から見たら。毎月払っておったら、今月、例えば6億円を源泉したら、来月になったら10日過ぎたら一応ゼロになる。それでそれはそれでいい、10日に払っておるのだったらそれはそれでいいとして、この歳計外現金の管理は誰がしておるの。 19: ● 総務部長 歳計外につきまして、当然税金のことにつきましては納期限がございますので、その納期限に間に合うようにお支払いを職員も議員さんもしているというのが現状でございます。樫本委員がおっしゃられたように2か月待ってとかいう話が出ましたけども、当然納期限がございますので、その納期限に合うように適切に支払いをしているというのが現状でございます。  以上です。(何事か呼ぶ者あり)  ほかの質問につきましては会計管理者です。 20: ● 樫本利明委員 そしたら、当時、僕が聞きに行ったら、「歳計外現金は私が管理しています。いつ来てもらってもちゃんと見せますよ」と言うたけど、今はそれはできますか。 21: ● 総務部長 当然見ていただくということであれば、見ていただくことは可能です。ただ、現金はちょっと別です。書類として見ていただく。(「現金は見ない。通帳か何かあるはず」と樫本君呼ぶ)  書類として見ていただくことは可能です。 22: ● 井ノ上剛委員長 19款、ほかにありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 23: ● 井ノ上剛委員長 これをもって歳入の質疑を終わります。  次に、歳出について質疑を行います。ページは14ページから21ページです。  それでは、2款総務費について、質疑はございませんか。竹森委員。 24: ● 竹森衛委員 個人番号事務費のことについてお聞きいたします。  これは市民窓口担当課で通知カード、個人番号カード関連事務委任交付金として、歳入も1,478万9,000円ということで国費100%で支出が計上されているわけですけれども、まず1年間で個人番号カード普及は何%伸びて、委任の在り方、関連の事務費の委任をどう今回の予算でもやっていくのか、その2点について答弁してください。 25: ● 井ノ上剛委員長 市民窓口課長。 26: ● 市民窓口課長 まず、マイナンバーカードの交付状況が1年間でどれぐらい伸びたかということです。平成31年の3月末時点で2万9,444件の交付率24.6%でした。令和元年度の末、令和2年3月31日で3万6,109件、交付率は29.5%、以上となっております。  今期の金額なんですが、これに関しては今回上げさせてもらっているのが、国のほうの補正予算、第2次予算のほうが通りまして、交付金の上限見込額、こちらのほうが上がりました。これは人口按分に伴いまして国のほうから通知のほうがありましたので、それに伴っての増額補正ということになっております。 27: ● 井ノ上剛委員長 ほか、総務費でございませんか。森下委員。 28: ● 森下みや子委員 すみません、17ページの。 29: ● 井ノ上剛委員長 今、第2款の総務費だけ先に。 30: ● 森下みや子委員 そうですか。すみません。 31: ● 井ノ上剛委員長 ほかはよろしいですか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 32: ● 井ノ上剛委員長 では、3款民生費について、質疑はございませんか。竹森委員。 33: ● 竹森衛委員 新型コロナウイルス感染症が広がる中で、期間社員や派遣の方がまず最初に雇い止めをされるということが全国的に起こっているわけですけども、万を超える方がそれで職を失うと。そこで、生活保護のことで事務費を計上されていますけれども、先日厚生労働省が作成したリーフレットの生活保護のページというのがございます。そこで「生活保護の申請は国民の権利です」と、「ためらわず自治体に相談をしてください」というふうに書かれているわけです。1文が加わりましたけれども、それでもやっぱり水際で申請ができないと、そういうことは全国の福祉事務所で枚挙のいとまがないわけですけれども、これまでの通知文書、今年度に入ってからも通知文書が生活福祉課に当然国から送られているわけですけれども、これによる現在の相談件数、そして申請件数の推移はどうなっているのか。窓口での対応はこのリーフレット、生活保護のページに書かれているようなそういう形での相手の気持ちを生活実態を鑑みた相談の在り方になっているのか。その点についてお答えください。 34: ● 井ノ上剛委員長 生活福祉課長。 35: ● 生活福祉課長 まず、コロナ禍での生活保護の相談の件数と申請の件数の経緯なんですけども、4月ぐらいからでよろしいでしょうか。(「はい」と竹森君呼ぶ)  4月から、まず相談件数なんですけども、4月は26件、5月は39件、6月は36件、7月は31件となっております。また、申請件数に関しましては、4月は8件、5月は10件、6月は6件、7月は9件となっております。また、コロナ禍におきましては、厚労省からいろんな通知が来ておりまして、その中でも相談体制の通知が来ております。橿原市では、一応相談、また申請がいつでもできますよと、権利としてできますよというのを伝えた上で、相談者の中身をよく聴き取った上で、相談するように心がけて、相談して対応するように心がけております。 36: ● 井ノ上剛委員長 よろしいですか。民生費はほかはよろしいですね。竹森委員。 37: ● 竹森衛委員 もう1つ、ここには補正の形では出されていないんですけども、学童保育に対する自治体の独自給付が全国で行われています。今回、歳入のところで臨時交付金が1億4,661万1,000円が計上されているわけですけれども、全国の市町村では、最大6万円、最少1人1万円、商品券も含めてですけれども、そういう形で学童保育指導に係る指導員に対してそういう金銭的な援助といいますか、補助がされているわけですけれども、本市は学童保育に関しては臨時議会で50万円ですかね、それが計上されていましたけれども、今回の指導員さんに対しての、学校が休みのときに物すごく幅広く、そして時間も含めて長い時間子どもたちを預かってきているわけですけれども、そこに携わる方に対してのそういう独自給付を考えたということ、そういう取組を今後どういうふうに考えられますか。 38: ● 井ノ上剛委員長 健康部長。 39: ● 健康部長 健放課後児童クラブ運営協議会につきましては、運営クラブの協議会がございますので、その協議会で実情等を出させていただいて、今後しっかり検討させていただきたいと思っております。 40: ● 井ノ上剛委員長 よろしいですか、竹森委員。 41: ● 竹森衛委員 はい。 42: ● 井ノ上剛委員長 では、民生費を終わります。  続いて、4款衛生費について、質疑はございませんか。森下委員。 43: ● 森下みや子委員 休日夜間診療所の運営の関係なんですけれども、10月末までの終了を予定していたのが、令和3年の3月末まで延長ということでお聞きしております。また1日当たり上限の検査の数が10人から16人に拡充するということなんですけれども、ちょっと現況を教えていただけますか。 44: ● 井ノ上剛委員長 健康部副部長兼健康増進課長。 45: ● 健康部副部長兼健康増進課長 5月13日から始まりまして、先週、9月4日金曜日までで、総数236名の方の検査をさせていただきまして、延べ47回の中で1回当たり5人というような現状になっております。 46: ● 森下みや子委員 ということは、1日当たり10人のところ16人に拡充していただいていますので、その点では心配ないかなというふうに思います。今後、これから秋冬に入ってきましたら、インフルエンザなんかも急増してくると思うんですけれども、初期の症状がコロナとインフルとよく似ているような症状であるというようなことも言われておりますので、かなり相談者というんですか、来られる方も多くなると思うんですけれども、その点についてどうですか。この状態で乗り越えていけるというような予測の中で10から16に拡充したのかなというふうに思っているんですけれども、その中でのそういう状況での判断で拡充されたということでよろしいでしょうか。 47: ● 健康部副部長兼健康増進課長 定員を10人から16人に増やしましたのは、7月に実際にかなり患者数が増えてきまして、検査オーダーが10件を超えるような状況があって、どうしても対応できないという中で、先生方のほうも5月から始めていただいた中で、先生以外のスタッフもそうなんですけれども、随分慣れてきてお一人にかかる時間というのがかなり最初よりも削減できてスムーズにできるという現状がありましたので、できるだけ市民の方でそういうPCRが必要な方を受け入れる必要があるのではないかということで、医師会の先生とも協議した中で16というような状況になっております。  ただ、今まで一番検査の申込みが多かったのが13人という状況でして、それ以外は10人でおさまっているというような状況ですので、今に関しては、十分対応できるかなと。ただもちろん委員がおっしゃいました今後のインフルエンザに関しましては、PCR以前にまずはインフルエンザかどうかというところを確認するという中ではこちらの感染症外来以前の診療の中で見極めていただくと。ただうちに関しましては、休日夜間応急診療所のほうでも従来から発熱者を断らないという体制でやっていくという形をさせていただいておりますので、それに向けても、今後、インフルエンザであるのか、それともそれを否定した後に感染症を疑うということで、PCR等をコロナを疑うような検査が必要なのかというところに関しては、できるだけスムーズに検査につないでいけるように対策を練っていきたいというふうに、今、準備をさせていただいているところです。よろしくお願いいたします。 48: ● 森下みや子委員 厚生労働省はインフルエンザワクチンを原則として高齢者やまた医療従事者、子どもなどから優先的に接種する方針を決めているということです。まず65歳以上を優先して接種を呼びかけ、さらに10月後半以降が医療従事者や基礎疾患がある人等、また妊婦、また小学校の低学年までの子どもに対象を拡大するというふうにも言われておりますが、こういった優先接種の周知、徹底というんですか、そういったことはどのように考えておられるか、ご答弁いただけますか。 49: ● 健康部副部長兼健康増進課長 ただいまのインフルエンザのワクチンの件ですが、本市におきましても10月から定期の予防接種ということで65歳以上の方に対して予防接種を開始させていただいております。それに関しましても国のほうでその指針が出て、今、細かいやり方については検討中であると、また追って通知をしますという中で、去年までの状況を踏まえて、ワクチンについては去年以上の供給量を発行しますというような数字が出てきております。やはり65歳以上の方と基礎疾患があるとかいう重症化しやすい方を優先的にという形にはなっておりますが、国のほうもそれを強制的にすることはできないと。実際には小学校2年生までに関しての小さいお子さんはどうしてもやっぱり免疫の関係で重くなりやすいというか、かかりやすいということもあるということで、そこが優先接種という形で考慮すべきであるというようなこともあると思うんですが、どのような形でワクチンが回ってくるのかというところの詳細につきましてもまだ詳細が下りてきていない状況ですので、強制力を発することができない中で、市としてどのように市民の方には早く打っていただくようにというふうな形にするのかというところについては、今、通知文等を含めまして検討をさせていただいて、間に合うような形でしていきたいと思っております。よろしくお願いします。 50: ● 森下みや子委員 ありがとうございます。高齢者の方に対するインフルエンザの予防接種の公費助成制度があるんですけど、小児用のインフルエンザにおける公費助成制度について、本市としてどうですか。今回こういったコロナの問題も発生してきている中において、地方創生の臨時交付金もありますので、そういったものを活用して子どもに対するインフルエンザの公費助成制度についての考えはありますでしょうか。 51: ● 健康部副部長兼健康増進課長 現在、昨年の実績ですけれども、高齢者のインフルエンザに関しましては1万7,352名の方が接種されまして、そのうち橿原市としましては生活保護非課税世帯の方に関しまして費用を免除するという制度を持っております。申請いただきまして、接種された方が2,292名おられるという形になります。ただ子どもに関しましては、今この定期予防接種としては65歳以上以外は今のところ定期予防接種として認められていないという現状ですので、ただ委員がおっしゃるみたいに、子どものことに関しましても、国のほうからのそういう話があるんですが、ただ費用を負担するということによってワクチンの流通にも影響するというようなことも十分に考えられるということがあります。  いつもどうしてもワクチンが少ないのではないか、足らないのではないかというような世の中の話が出ると、殺到して受けられるとか、幾つものところで二重にも三重にも予約をとられて、医療機関の現場が混乱するというような現状も過去に何度も経験させていただいているところもありますので、そこに関しましても、十分に市だけの施策ということではなくて、全体的なことを考えながら検討させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 52: ● 井ノ上剛委員長 松尾委員。 53: ● 松尾高英委員 今の中で休日夜間診療の件で、これから新型コロナとインフルが重なってくるということを森下委員もおっしゃっていましたけども、ニュースを見ていましたら新型コロナ、そしてインフルの検査体制の整備ということで厚労省が来月中に検査体制の整備をという旨を都道府県には通知したということが、この間の9月4日にも流れていました。その中で先日も休日夜間診療所の委員会等があって、僕も医師会の先生方といろいろ意見交換をさせていただいたんですけど、そのときに休日夜間診療所のところでも、例えば手を入れて、何ていうんですか、あるじゃないですか。どう説明をしたらいいのか分からないんですけど、ボードがあってそこから手を入れて診察するような、そんなしつらえも考えていかなあかんなみたいなことをちらっとおっしゃっていたようなことが頭に残っています。その中でも今後、体制整備ということで課長も答弁を頂いたんですけども、それらは休日夜間診療所のハード面を含めた対策整備というのが、今、補正予算を組まなくても可能なのか、それとも12月補正とかがまた出てくるのかという旨の、考え方だけ今、教えておいていただきたいと思います。 54: ● 井ノ上剛委員長 健康部副部長兼健康増進課長。 55: ● 健康部副部長兼健康増進課長 当休日夜間応急診療所におきまして、現在、発熱者の方が受診をされたときに、入り口を分けて、非発熱者と入っていただく経路等を、接触の状態をできるだけしないというような体制でさせていただいております。ただ、今後もこれからの時期的に発熱者が増えるというふうな状況になった場合に、今の体制でやっていくには限界があるというような中で、何とか違うところで発熱者を別な体制で診療できないかというところで、はっきりとした発熱者と被発熱者のゾーニングをしていく必要があるのではないかということで、今、検討をさせていただいている最中です。ちょっと十分な検討がまだ検討の最中という形ですので、今後、それに関しましても費用のほうにつきましてはできれば12月補正で必要な分については計上させていただきたいというふうに思っております。  それに関しまして、先日、県のほうから1医療機関に対して100万円の補助というか交付金があるというような通達も聞いておりまして、それはコロナということではなくて、感染症の対策に関して対応をしていくというふうなことを聞いておりますので、そちらのほうの財源も活用しながら、できるだけ安心して休日夜間診療所のほうも運営できるように考えていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。 56: ● 井ノ上剛委員長 衛生費は、ほか、よろしいですか。  生活福祉課長。 57: ● 生活福祉課長 申し訳ありません。先ほど竹森委員から質問がありました生活保護の相談と申請の件数なんですけども、先ほど私は誤りまして、昨年度の数字をお伝えさせていただきましたので、改めて令和2年度の4月以降の数字を再度お伝えさせていただきます。  令和2年度の4月の相談件数が44件、5月が37件、6月が40件、7月が39件。続きまして申請なんですけども、4月が9件、5月が11件、6月が6件、7月が6件となっております。申し訳ございませんでした。 58: ● 井ノ上剛委員長 では、7款商工費について、質疑はありませんか。うすい副委員長。 59: ● うすい卓也副委員長 中小企業への支援とか観光振興への予算をつけられていますが、それに伴う市の姿勢に関して1点だけ質問させてください。  昨日も市内27例目となる橿原市民の方の感染が確認されました。幸い軽症ということで、早期の回復をお祈り申し上げるんですが、それに対する橿原市の発表の最後に、「新型コロナウイルス感染症の予防のため不要不急の外出は控え」という一文が書かれています。これは市からの安全・安心メールにも記載されていました。お聞きしたいのは、この「不要不急の外出を控え」という部分です。政府は5月25日に緊急事態宣言の終了に伴い、外出自粛の段階的緩和の目安を発表されました。それによると「不要不急の外出の自粛」というフレーズは、6月19日以降使用されていません。また、奈良県は「不要不急の外出の自粛」ではなく、「症状がある場合の外出自粛」という表現に替えられました。他府県では愛知県は8月24日の県民へのメッセージで、「20代、30代の若い世代の方々は引き続き不要不急の行動の自粛」と、年齢を限った表現に変化させています。お隣の大阪府では、9月1日の吉村知事のメッセージでも、この「不要不急の外出」を要請するような文言はありませんでした。  いずれにせよ、完全自粛のコロナ対策から経済を回すためのウイズコロナ対策への変遷の表れだと思っています。しかし、橿原市のみが、いまだに全市民に不要不急の外出の自粛を求め続けていらっしゃいます。これは市内の飲食店をはじめとする事業者さんにとっても非常に重いメッセージであり、市がGoToキャンペーンや今回の観光振興費に予算をつけたこととも矛盾していると僕は感じています。とはいえ、僕は地方自治体は国とか県の顔色を見ることなく、独自で判断すればいいという考え方ですので、橿原市だけは完全に徹底して外出自粛を求めるのだという考え方ならば、それはそれですばらしい姿勢だなと思っています。ただ、万が一にもそうではなくて、市民に発するメッセージが4月16日の緊急事態宣言以降、ただ単に更新されていないだけであるのであれば、それはあまりにも市民に対して不誠実であり、市内事業者に対して無配慮だと思います。  お聞きいたします。  日本政府、奈良県、そして近隣の都市でも不要不急の外出の自粛の緩和をして、経済活動との共生を進めている中で、橿原市のみが現在も全市民に対して不要不急の外出自粛を求め続けている根拠をお聞かせください。 60: ● 井ノ上剛委員長 危機管理部長。 61: ● 危機管理部長 不要不急という言葉の意味についてはそれぞれの受け取り方もあるというふうには考えておりますけれども、ただその言い回しについて現時点のニーズに合致していないというふうな、今に至っては正直そういうところもあるかなというふうに感じております。早急に現時点のニーズに合致した注意喚起というものに切り替えていきたいというふうに思っております。 62: ● うすい卓也副委員長 行政の言葉というのは非常に重いものでありますので、これは行政だけじゃなくて我々議員に対してもそうなので、自戒を込めて申し上げますが、言葉というのは正しく伝わらなければ誤解を生んで大きな影響を及ぼすものだと思っています。その言葉を大切にするのと同様に、コロナでほんまに不安を持っている市民の方に対するメッセージであったりとか、こういった1つのメッセージで事業者の皆さんも大いに心配されている部分もありますので、しっかりとしたその状況に合わせた丁寧なメッセージ配信をよろしくお願いいたします。 63: ● 井ノ上剛委員長 答弁はいいですね。 64: ● うすい卓也副委員長 はい。 65: ● 井ノ上剛委員長 竹森委員。 66: ● 竹森衛委員 新型コロナウイルスの感染症の家賃の支援の給付、これは2億1,000万、上限が6か月で30万ですから、700の事業所を一応想定して予算額を計上されておられると思います。そこで、実際にこの手続の方法、それから申請から決定までに一体何日かかるのか。持続化のお金にしてもスピーディーさが欠けるということで、家賃の補助も国の補助もそうですけども、支援も。実際に市としてはいつからこの支援の給付に関わる申請に関わる手続の方法に関しては始めていくのか。それから実際市内の商工業者に対してどのような実態調査をされているのか。もう毎月毎月家賃を支払うのに、家にあるお金をかき集めて払わざるを得ないとか、それこそ全国的には年内までにどれだけの事業所が商売人さんがやめようか、続けようか、この4か月で相当な決断をなさるわけです。それはせざるを得ない状況が生まれているわけですけれども、その辺に関してのスピーディーさはどういうふうに取り組まれようとしているのか。  それからもう1つ、観光政策課が担当になるわけですけれども、今回お客さんを多角的に集客をするといいますか、そういう実証の事業を委託するということですけれども、先日前の議会で臨時議会で、GoToトラベル、トラブルというやゆをするという言葉も英語もあるんですけど、いわゆる費用対効果の問題も当然そのことを質問させてもらって、観光政策課長がお答えになっているんですけれども、今回はどういう形での実証事業を進めていこうとされるのか、お答えください。 67: ● 井ノ上剛委員長 では、費目ごとでいきますが、地域振興課長。 68: ● 地域振興課長 竹森委員のご質問は4点ほどあったかと思います。順番にご説明させていただきます。  まずこの家賃支援給付金についてなんですけども、ちょっと概要だけ簡単に説明させていただきたいと思います。  こちらのほうは新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛要請等によって売上げの急減に直面する事業者の事業継続を下支えするため、地代や家賃の負担を軽減することを目的に国が行う家賃支援給付金、家賃、地代の3分の2の支給を受けた事業者に対して、その給付対象となる橿原市内に所在する地代、家賃の賃料、国が行う家賃支援給付金の3分の2を差し引いた残りの3分の1の部分について、6か月相当分、最大30万円を交付するものでございます。対象事業者となるところは710事業所ぐらいであると想定しております。  2つ目、手続の流れなんですけども、まずは国が行う家賃支援給付金の申請を行っていただきます。その次に国から家賃支援給付金の振込のお知らせというのが届きますので、そちらを持って橿原市のほうへ申請をしていただく形になります。審査には3週間程度見ております。そして給付金の交付、不交付等の決定をさせていただいて、交付決定者へ給付金を振り込むというような形になります。  3つ目のご質問、いつから始めるのかということですけれども、この9月補正で上げさせていただいて、10月、書類等が整い次第、早急には始めさせていただきたいとは思うんですけれども、今現在、国のほうも家賃支援給付金については申請されてからの振込等が非常に時間がかかっておられます。申し訳ないですけれども、その給付を受けてからの橿原市での申請というふうな形になります。  4つ目なんですけども、市内商工業の実態調査等についてということなんですけれども、こちらについては商工会議所さんのほうから意見等をいろいろ市内事業所の方からの意見等もいろいろお伺いしております。まずは製造業においては、今現在、売上げ等も落ちております。業種としては、全体に落ちてはいるんですけれども、やっぱり市民の方とお客さんと直接対面型で接客をされる業種、特に小売業、また飲食業ですかね、そちらのほうについては感染防止対策を講じながら、ウイズコロナということで事業を展開していただいているんですけれども、なかなかコロナの前の売上げに戻るのは難しいと。そんな中で大変工夫をされていろんなテイクアウトであったりデリバリー等、何とか売上げが上がるようにということで実施はされております。ただ非常にメディアのほうの影響が非常に大きいと。飲食店のほうでコロナが発生したとかいう日の次の日には非常に売上げが落ちると。どうしても人、お客さんのほうが抑制してしまうというような状況も続いております。そういうふうなこともいろいろ聞いております。 69: ● 井ノ上剛委員長 課長、ちょっと関連して、法人の場合の本店住所と個人の場合の住民票はどんなになっているのかもちょっとすみません。 70: ● 地域振興課長 事業所の関係のことになります。家賃支援給付金については、市内に事業所として家賃、地代を払っておられる方が対象となります。ですので、住民票要件はございません。 71: ● 井ノ上剛委員長 もう1点質問がありましたね。観光政策課長。 72: ● 観光政策課長 誘客多角化等の実証事業委託料としまして、今回、観光政策課のほうで上げさせていただいています。GoToに合わせて、今、観光客のほうが少しずつ動いている状態です。それに併せて、今回この事業は観光庁が実施される誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツの造成というものの実証事業。地方公共団体や民間事業者が連携した中で、地域の観光資源を開発する取組や、より安全で誘客力の高いものに磨き上げる取組を支援するという事業を出されております。その事業を活用させていただいて今回計画させていただいたものです。事業内容についてちょっと少し説明させていただきます。  橿原神宮前駅から四条の交差点のちょっと少し手前になりますけれども、そこまでの参道沿い約1.7キロをライトアップやイルミネーションで包み込み、普段は神聖で清廉な空間を非日常の世界に変貌させていきます。また、それに併せて今井町華甍もライトアップして光でつないでいくという計画です。その中でコロナ禍の中のイベントとして大変いろいろご心配されると思うんですけども、この1.7キロという部分で、エリアも広く、また参道部分ですので、車窓からも見ることもできます。また、歩かれる方につきましても、広い歩道の利点を生かしながら、可能な限り一方通行にするなどの対策は講じていきたいと考えております。基本的なライトアップだけを計画しておりますので、滞留ということは防げると判断しております。非接触のまま参加できるものと考えております。先ほども言われましたけども、コロナで観光客が激減しております。やはり宿泊事業者のみならず地域経済に大きな影響が出ている中、少しでも観光客を呼び戻して、地域経済が1つとなって地域を元気にしていきたい。また地域のブランド力をさらに高めていくという視点も含めて今回計画させていただいたものです。  実施期間につきましては、大体2月の1週間程度を予定しております。しかしこれも観光庁のほうに申請しているところでありますので、採択の結果については実施については問われることになると思います。 73: ● 竹森衛委員 これ、神宮前中央出入り口からずっと表参道の場所を今おっしゃったようにライトアップするということで、1週間のスパンでということなんでしょうけども、あれは道路としては県道ですね。違いましたかね。そこであの県道は一体どうなっているのかと。観光都市としてはふさわしくないような、もう落ち葉はいっぱいやし、そして道路と歩道、自転車道のところは草がぼうぼだし、一体観光を本当に腹をすえてちゃんとしようとしているのかということで、苦言をいただいている方がいらっしゃるんです。もう観光都市かと。一遍道を車で走ってみて。両サイドは草ぼうぼうで。人を招くような道路かと。そやからやっぱりそれは、もちろん市は努力されているんですけども、県もそれこそあの表参道をちゃんとしようと思うたら、それは一遍今日でも帰りに走ったらよろしいです。えらい人が来はったら道路の舗装も急にきれいになるのかも分かりません。誰とは言いませんけども。そやけど普段は、それこそまあ言うたら人に来てくれと言うような県道じゃありません。そこをどうしていくのか。それは県とも、それこそ人を招くというか、そういうライトアップもしていくのであれば、それにふさわしい道路整備というか、清掃も含めてやっぱりやるべきだと思っているんです。
     だけどその点に関しては担当課はいつもあの通りを、車なり市の職員も市の車で、例えば健康増進課とかそういうちょうど保健センターの所で仕事をなさっている人が、ここへ来るのにあの道路を走ってはると思います。やっぱり普段からきれいにしとかんことには、そんなの何が観光都市ですかということになるわけですよ。その辺については、担当課も気遣いをされていると思いますけども、今後そのことに対してはどういうふうにしていくのか。  一方ではそれはライトアップはするけれども。説明しますよ。この自転車道と車道のところのちょうどへりですよ。もう草ぼうぼうや。そんなもの橿原市が観光都市と言えない。橿原神宮等に人を招くというのだったら、あのメインの道路、表参道を、やっぱりそういうところも気遣いして、言うべきところを県に対しても言ってちゃんとしなければ、何ぼライトアップしても下は雑草だらけで、そして落葉はあれだけの樹木があれば仕方ないです。定期的にやられている高齢者の方がきれいにされている日も遭遇するわけですけれども、その辺についてはどういうふうに進めていかれますか。 74: ● 観光政策課長 委員がお述べのとおり、私たちも県道、参道についてはすごく心を痛めております。ちょうど7月に県のほうにも要望を出させていただきました。参道の維持管理、清掃を含めた維持管理。7月に市長名で県のほうに要望を出させていただいております。維持管理についてきちんとしてほしい。橿原市の日本の道100選にも選ばれている参道の魅力であります。そこの維持管理、県庁の前の道路はすごくきれいにされて、やっぱり観光客を迎え入れる姿勢がとられていると思います。その中でこの参道もそれと同等レベルの維持管理をしていただきたいということで、要望を出させていただいております。少しずつ清掃については入られているということです。実際、昨日ですか、昨日、おととい、先週ですね、清掃されていることも確認しております。一気に清掃というまではいきませんけども、やはりそれについても県のほうも取り組んでいただいているものだと考えております。  今回の事業についても県のほうにも相談は出させていただいておりますので、一緒になって取り組んでいただけるものと考えております。 75: ● 井ノ上剛委員長 松尾委員。 76: ● 松尾高英委員 家賃のことは、ここにいらしゃる皆様方が多く相談を受けている件だったと思います。その中でようやくこの家賃の支援の給付金ということでされていますけども、一方でもう家賃をそうやって給付するから、それだけでいいということでもなくて、やっぱり安全ということで、安全までいかなくても対策をいろいろ講じているということで、お客さんに来ていただきたいというのがお店さんの思いでもございます。先日も報道でございましたけども、八木駅前の商店街振興組合さんが厚生省のCOCOAの導入を独自でされました。独自でされましたけど、これは自分ところの組合の自腹でポスターとかチラシとかを作ってされているようでございます。その話を聞かせてもらったときに、本来はこういうのは行政のコロナ対策費用の一環でやるべきものではないかというふうにも思いましたし、同時に、八木駅周辺だけじゃなくて橿原市内はあちこちに商業地がございます。大型商業施設もございますので、もっと全市的な取組にすべきではないかなという思いも感じましたけども、その辺りはどう考えはりますか、ということを聞きたいです。 77: ● 井ノ上剛委員長 魅了創造部副部長。 78: ● 魅力創造部副部長 ただいまの松尾委員の質問ですけれども、今のご質問で再度確認させていただきたいんですけど、厚生労働省さんが実施しておられるCOCOAのアプリについてのご意見ということでよろしいですかね。 79: ● 松尾高英委員 導入のときの説明会にも担当課から2名ほど来られていたと思うんですけども、本来やっぱりそういうことはもっと市を挙げてコロナ対策費の中でやるべきじゃないかなというふうに思っておるわけでございます。同時に、そこの八木駅周辺だけじゃなくて、もっと全市的に広げていかないといけないと。その広げていくためにはやっぱり市がもうちょっと中で動いていただきたいなという思いがあるんですけども、その辺りはどう考えはりますかということを聞きたいです。 80: ● 井ノ上剛委員長 危機管理課長。 81: ● 危機管理課長 COCOAの普及活動を全市でやるべきじゃないかというご質問です。それにつきましては、ただいまホームページ上、そして先日9月1日防災の日ということで、安全・安心メールにつきましてもCOCOAの普及についてご案内をさせていただいております。今後につきましても、市として市民の皆さんにCOCOAの普及のほうを行いたいと思っております。 82: ● 井ノ上剛委員長 松尾委員。 83: ● 松尾高英委員 僕は何でこういうことを申し上げるかといいますと、先日ここにいらっしゃる厚生のメンバーさんは、お話を直接聞いていただいたと思うんですけど、先日、厚生常任委員会と会議所さんとか商工団体の皆さん方との意見交換をさせていただいたんです。そのときにやっぱり安全とまではいかないけども、対策をしている地域ですということをもっと発信していきたい。その中でお客さんにももうちょっと戻っていただきたいという切実な声を聴かせていただきました。その中で1つのたとえで出ていたのは、やっぱり安全とかまでいかないでも、感染対策をしていますよというような対策の宣言するようなステッカーであったり、そういうことをもうちょっと橿原市さんと一緒になってできればなという意見が出ていたんです。  そういった意味では、家賃補助とかいろんな支援を頂くのはありがたいんですけども、感染対策もしていますので、ぜひお越しくださいねというような動きに対して、また協力していきたいなという思いがございますので、ちょっと質問をさせていただきました。そういった感染対策をしている地域ですよということを進めていく上での考え方を部長さん、お聞きしたいんです。 84: ● 井ノ上剛委員長 魅力創造部長。 85: ● 魅力創造部長 これからの経済を回していく上で、例えば橿原市に来ていただくときに、まず橿原市は例えばどのような対策をしているのか、もし橿原市で感染したらどのように手順で、例えばいろんな検査とかそれから症状の改善に取り組むのか、そういったこともまず表に出していく。それから、各店舗さんのそういった委員がおっしゃいましたが、これだけの対策をしているというそういう表示も要るということもお聞きして、必要だということは認識しております。  もう一方で聞くのは、各業界団体でガイドラインを出されておりまして、厚生労働省のほうもガイドラインに沿った事業者については証明書を出すというふうな話も出ております。そういった動きも見ながら、それと衛生面の指導についてはどうしても保健所という対応もありましたので、市としては戸惑ってきた面もありますが、できるだけ前向きに取り組んでまいりたいと思います。それから、ガイドラインの項目としては、これよりも、これまでステッカーとか出していらっしゃるところは大体5項目ぐらいですが、今の段階になってきますと、ウイズコロナということで、ガイドラインの遵守項目は飛躍的に数も増えています。そういったところで、ガイドラインを遵守しているのかということになれば、ちょっとハードルも上がるかなと。そういったところも考慮しながら、考えていきたいというふうに思っております。 86: ● 井ノ上剛委員長 松尾委員。 87: ● 松尾高英委員 前向きな答弁をありがとうございました。ちょっとだけ安心しました。やっぱりこれからまた人がどんどんと動いていくと思うんですけども、その中で国がどういう対策をしているとかということよりも、その地域がどういう対策をしているのかということが非常に重要になってくるということを聞きましたので、ぜひ市長、こういった面も含めてまた陣頭指揮を執っていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。要望です。 88: ● 井ノ上剛委員長 7款商工費、ほかはよろしいですか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 89: ● 井ノ上剛委員長 では、続いて、8款土木費について、質疑はございませんか。  ちょっと待ってくださいね。入替えです。  佐藤委員。 90: ● 佐藤太郎委員 運営のところで教えてもらいたいんです。今、3密を避けるための運営をされておられまして、いっぱいにならないように人数を利用者さんを絞った形で運営されていると思うんです。その中で僕は最近ジョギングをしていまして、曽我川の体育館の利用者さんに聞いた件なんですけど、2つ聞かれていまして、定期購入をしているけどというお客さんがいまして、その利用の制限がかかるのはどうなのかなというふうに思われている方もいました。もう1人が、市内と市外の利用者さん、その方は市内の人だから「税金を払っているのに何でこうなるねん」と。もうちょっと市内の人を優先してほしいなというふうにその人は思ってはったんですけど、僕はまだ事実確認をしていない段階で今聞いていますけど、実際にそういう3密を避けるための運営の利用制限、そういうことってあるんですか。 91: ● 井ノ上剛委員長 スポーツ推進課長。 92: ● スポーツ推進課長 利用者さんのほうから利用制限があるんじゃないかというところです。確かに今現在、定期利用のほうを、トレーニングルームの利用制限のほうをさせていただいておりまして、まず時間制限、人数制限、プラスサービスプログラムという点でまだ再開していない部分もありますけども、サービスプログラムのほうは徐々に開始していこうというところなんです。なかなか人数と時間制限のところは今予約制という形をとらせていただいているんですけども、どうしても混む時間帯ができてきますので、今利用制限をさせてもらっているというのが現状です。今後その動向を見ながら、緩和できるタイミングがあればまたしていきたいとは思っているんですけども、まだ現在そこには至っていないというところです。また、市内、市外というところで、市内さん優先という形では今のところしておりません。 93: ● 佐藤太郎委員 定額の購入者って金額がコロナ前とコロナ後と同じなわけじゃないですか。それってもともと使ってはる方にいたしましたら高いなと思われますよね。  ちょっとその辺を考えてもらいたいというところと、僕は市内と市外の利用者さんは、いろんな議論はあると思うんですけど、僕は今の現状の利用を見ていますから、大概が市内の方になっていると思います。その中で「市外の方が来ていてうちらが使われないようになっているねん」という声を上げられた方は実際にいらっしゃったので、市として利用制限がかかって、さらに定期購入をしている人が、制限で追い出されるような形は僕はどうかなと思っていますので、何か交通整理をしていただいたらなと思っています。やっぱり定期購入をされていて、常々来てはる市民の方が追い出されるというのはちょっとどうなのかなと、ほんまに僕は聞いて思いました。何かその辺うまいこと采配してあげられたらと思いますので、一度考えていただけますか。すみません。 94: ● 井ノ上剛委員長 答弁は。 95: ● 佐藤太郎委員 結構ですよ。 96: ● 井ノ上剛委員長 よろしいですか。ほか、土木費、よろしいですね。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 97: ● 井ノ上剛委員長 続いて、10款教育費について、質疑はございませんか。松尾委員。 98: ● 松尾高英委員 まず、7月の臨時議会で補正予算を組んでいただきまして、学校また給食調理室等のエアコンも含めまして、迅速に対応いただいたことを感謝申し上げます。関係者の方から喜ばれている声も聞いております。ありがとうございます。  その中でGIGAスクールを今後進めていかれるということで、恐らく11月以降ということを聞いておるんですが、今第2波と言われるものがもうどういう状況になっているのか、僕も専門家じゃないから分からないんですけども、いつまた第3波が来るかも分からない中で、コロナで心配なので登校を控えたいという声は、我々の耳にもよく届くことでございます。特に大阪の寝屋川でしたら、分散登校時からオンライン授業とを選べる選択登校制というのを導入されているわけでございますけども、こういったオンライン授業の整備が進んできたときに、そういう選択登校制のことも検討をいただけるのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。 99: ● 井ノ上剛委員長 教育総務部副部長。 100: ● 教育総務部副部長 ただいまの松尾委員のご質問、選択登校制ということでございますが、まずオンライン授業なんですけれども、今後、コロナの感染拡大によりまして、学級閉鎖であったり、学校閉鎖になった場合には、オンライン授業は必要になってくるという認識をしております。GIGAスクールのパソコン配置と学校での高速インターネットの整備が11月頃から3学期ぐらいまでには完了すると伺っております。今後、ICT教育の推進と教員の研修を実施しながらその辺りについても検討を進めていきたいと考えております。 101: ● 井ノ上剛委員長 ほか、いかがでしょうか。森下委員。 102: ● 森下みや子委員 文教でもGIGAのほうでいろいろと質問をさせていただいたんですけど、今回は指導者ですか、生徒の指導における配置という形で今回予算化されているんですけれども、どういう形の指導体制になるのか教えていただけますか。 103: ● 井ノ上剛委員長 学校教育課長。 104: ● 学校教育課長 今回のGIGAスクールサポーター配置というのは、指導者ということではなくて、いろいろな機器を設置するに当たってのマニュアルをつくったりとか、それからICT環境整備の設計をしたりとか、それから授業の支援といっても機械上の支援なんですが、機械上の支援とかそういったものを含んだものとなっております。直接子どもに授業をサポートするようなことの事業ではないということになります。 105: ● 森下みや子委員 ICT技術者を設置するために必要な経費ということなんですけど、今説明いただいたように、これからオンライン授業等々、今年、今年度末ぐらいからスタートするというような状況を聞いているんですけれども、子どもたちに教える先生方に対する指導も大変重要になってくるかなと思うんです。やはりなかなか先生でもいろいろな温度差があると思うんですけれども、そういった先生方に対する指導なんかもしていただくんですかね。そういうのはないんですか。 106: ● 学校教育課長 先生方を直接は指導ということはないんですが、機器のことに関してのヘルプデスクとかそういうふうなことで、いろんな質問とかがあったときにお答えするという形で今は考えております。人材等もなかなかありませんので、現在パソコンが入っているパソコンのICT支援員もまだ契約は切れておりませんので、その辺も含めてサポートしていただけたらいいかなと思っております。 107: ● 森下みや子委員 そういった形での支援ですので、人的な配置というよりもパソコンを通じて通信を通じて各学校等々に支援をしていくというそういった制度であるというふうに理解させていただきました。  それと、もう1点、たまたま私もテレビを見ていまして、コロナでやはり各家庭によっていろんな考え方もあると思うんですけど、自主的に欠席をしている子どもさんいるというようなことも報道で見ましたもので、本市としてそういった該当する子どもさんはいらっしゃるんでしょうか。その状況だけ教えてください。 108: ● 井ノ上剛委員長 学校教育課長。 109: ● 学校教育課長 すみません、しばらくお待ちいただいてもよろしいですか。申し訳ないです。 110: ● 井ノ上剛委員長 はい。 111: ● 学校教育課長 現在、学校ではそういった子どもさんが少人数ではございますがいるということは確認しております。ただそのお子さんについては、出席停止という方向で考えておりまして、欠席扱いはしてないんです。ちょっと数を今のところ持ってないので、申し訳ないです。よろしくお願いします。 112: ● 森下みや子委員 出席扱いはしてないということなんですか。(何事か呼ぶ者あり)  出席扱いにしているということですか。分かりました。それで結構です。すみません。ほんなら、また人数を後ほど教えてください。 113: ● 井ノ上剛委員長 松尾委員。 114: ● 松尾高英委員 下から2番目の社会教育推進事業、生涯学習の推進事業補助金について、これはどういった事業なのか詳細を教えていただきたいです。 115: ● 井ノ上剛委員長 社会教育課長。 116: ● 社会教育課長 まずこの事業の趣旨でございますが、新型コロナウイルス感染症により幼児、児童、生徒さんたちは多くの活動の制約を受けてきました。激変した生活環境の中でストレスを半年以上受け続けている状況が続いております。そうした子どもさんたちの気持ちに寄り添えるよう、楽しみながら学んでいただける場を創出し、そして何より元気づけるなら今元気づけたいと、そういう思いから4歳から中学生までを対象として、その保護者を対象に当事業を実施したいと考えておるものでございます。  少しお時間を頂きまして、事業の詳細までお話しさせていただいてもよろしいでしょうか。 117: ● 井ノ上剛委員長 お願いします。 118: ● 社会教育課長 引き続きまして説明をさせていただきます。  事業の実施につきましては、11月の上旬の土曜日か日曜日を考えております。場所は橿原運動公園にあります硬式野球場の電光掲示板を活用いたしまして、映画の上映をメインとして考えておるところでございます。今はコロナのガイドラインに沿って人数のほうを算出いたしますと、実際に入れる人数というのが約1,100名という計算になります。そこで応募方法といたしましては、事前の参加申し込みとし、応募者が多数ある場合につきましては、放送の映像を流す放映回数を2部制にするなどして、希望されたお子さん全てが参加いただけるような運営用法を考えておるところでございます。新型コロナウイルス感染症の現行の制限に基づきまして、安全性に配慮して事業を実施していきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 119: ● 松尾高英委員 今お聞きしたところ、大体4歳から中3までの子どもと保護者が対象で、1,100名という答弁でございました。子どもだけでなかなか来ないので、大人と一緒に来るということは、子どもは半分として大体500人ぐらいなのかなと思うんですけども、橿原市の4歳から中3までの子どもというのは大体何人ぐらいいるんですか。 120: ● 社会教育課長 対象となる人数ですが、公立、私立を含めまして対象が約1万2,000名となっております。 121: ● 松尾高英委員 いろいろと思うことはあるんですけど、1万2,000名の中で1,100名を応募していただいて選ぶということですけど、僕らもよくイベントをするから分かるんですけど、なかなか応募された方だけは来ないんですよね。その方々に一緒になって「俺らも行くわ」というて友達とか仲間うちで来られると。そうなったときには、またそこの受付で、あんたは応募したから入れるけども、あんたはちょっと応募してないから入られへんとか、そういった分け方とかされるということなんでしょうか。  それと席とかも全部決めた状態でソーシャルディスタンスみたいな形で設置してされるということなんでしょうか。 122: ● 社会教育課長 まず、安全性の確保のためから中に入場していただけるのはあくまでも事前に申込みをしていただいた方。応募多数で抽選となった場合には、抽選に通った方だけを対象と考えております。また球場内の座席につきましては、席を配置のほうはソーシャルディスタンスを保つために場所を決めておきますが、座っていただく場所までの指定というのは、現在のところ考えておりません。 123: ● 井ノ上剛委員長 課長は今、前回の答弁では希望者全員が行けるようにということをおっしゃったけど、今、抽選とかいう話が出てきました。 124: ● 社会教育課長 すみません。大変失礼いたしました。  申込みをしていただいた人数によりますが、基本的におっしゃっていただいたように、全ての方を中に入場していただけるように2部制にするなり、もしくは3部制にするなりは検討しております。ただ万が一ですが、3部制でも1日で全ての方が入れないだけの申込みがあった場合につきましては、改めて今後、事業をどのようにしていくかというのは検討していきたいと考えておるところでございます。 125: ● 松尾高英委員 ちょっと一旦置きます。 126: ● 井ノ上剛委員長 細川委員。 127: ● 細川佳秀委員 今、事業の内容はずっと聞かせていただきました。ただこれは生涯学習推進事業補助金ですね。これはどこがされるんですか。 128: ● 井ノ上剛委員長 社会教育課長。 129: ● 社会教育課長 まずこの事業につきまして、運営の方式でございますが、橿原市と青年会議所の実行委員会の形式を考えております。市のほうの主管となるのは生涯学習部、社会教育課と考えております。ただ安全に運営をしていくためにスタッフが多数要ることから、ほかの関連部署とも連携して、事業を進めていきたいと考えておるところでございます。 130: ● 細川佳秀委員 もともと子どものために、今のコロナ禍の時代の中で子どもさんがやっぱり生活的に楽しくない。また楽しもうという話の中で、多分この事業がなされたというふうに聞いておりますけども、もともと生涯学習、社会教育課が担当するならば、本来なら社会教育団体が主に行う事業の一環であるとうふうに、私自身は認識しておりました。今、言われたように、青年会議所さんですか、別に駄目とは言いませんけれども、本来なら趣旨が違うのと違うか。もともとこれということをイベントを考えられるのだったら、4歳から中学生までであれば、やはり一番ふさわしいのは市PTA連合会と子ども会等が一緒にやられるというふうなことが望ましいのではないか。なぜこれが社会教育になったんですか。  それと同時に、私自身が最初にこういう事業をやられるという話を聞いたときに、「予算はどうするんですか」と言ったら「予算はこの9月議会には計上していきません。予算内でおさめていきます」という話の中で、ひょっとしたらこれは自分が勝手に考えたんですけども、秋の夢の森が中止になった。その関係でJCさんも何かいろいろと子どものためにやりたい。やってあげようというような趣旨の中で、市長さんが考えられたのと違うかなという思いがしたんです。  というのは、今年、夢の森実行委員長は橿原市長でしょう。実際、私自身は今までのそういう実行委員会からずっと見ていましたけども、あまり好ましくない形ができておるというように、僕自身は思いました。その中でそういった形でするのであれば、橿原市を挙げてこういうイベントを子どものためにやってあげよう。そしたらどういう形が一番望ましいのか。社会教育であれば人数制限をかけたら社会教育じゃない。場所ももともとが決まって、空いているところは始めは10月の第2週とかいう話も聞きました。そういった中で、やはりその辺はもっときちっとした考えの下で子どもたち全員が参加できる、今聞いていたら約1万2,000人、家族同伴で行けば1,000家族が行けばいけますよね。いけるじゃないけども、10分の1です。その中で、やはりそういった形の中で、もっとよりよい形ができないだろうか。別にJCさんがやらはって、市PTA連合会がやらはって橿原市が全部を上げて子どもたちに全部やるという形にこだわったほうがいいと思います。その辺、市長、どうですか。 131: ● 井ノ上剛委員長 市長。 132: ● 市長 いろいろとご意見を細川委員からも頂きました。当然そういった意見も参考にしながらいろいろと検討はさせていただきたいとは思っております。ただ先ほど担当課長から申し上げたような趣旨で今回実施に向けて進んでいこうということで、今回調整をさせていただいておるということですので、いろんな意見は当然頂きながら、またそれも参考にしながら進めていきたいと思っております。 133: ● 井ノ上剛委員長 細川委員。 134: ● 細川佳秀委員 やっぱりそういう聞いたときに、最初にこれが何で社会教育やというふうに思いました。こんなの制約がかかるやん。子どものために何かしてあげようというのは、それはいいことですよ。僕もそれは賛成ですよ。ただ形上はもうちょっと広くできるような形をしてあげてほしいです。その辺をもう少し企画をやり直しではないけども、積み上げていってできる限りやっぱり市内の子どもたちが参加しやすい、社会教育の方針でもあるように、誰でもどこでもいつでもというのが方針の鉄則です。そういった形の中でやっていただくと僕は思います。(「それは、そこまで言うのだったら、あんたは市長になったときにそれをしたらいい」と呼ぶ者あり)  違う、違う、そんなのあらへん。 135: ● 井ノ上剛委員長 ご静粛にお願いします。 136: ● 細川佳秀委員 そういう形にやったら、予算的にはそうと違いますかという話ですよ。 137: ● 井ノ上剛委員長 そうしましたら、まず担当課が社会教育課で担当しているというこの件についてのお尋ねがありますけれども、この理由といいますか決定過程について答弁できますか。生涯学習部長。 138: ● 生涯学習部長 ただいまの細川委員のご質問で、社会教育課がなぜこれを担当しているのかという質問だと思います。  今回、この企画を検討するに当たりまして、委員のお望みのように社会教育が生涯学習としてやるのであれば、全市民を対象とするべきではないのかというような形のご質問かと思います。今回、中学生までの子どもさんたちをまず対象とした理由といたしましては、(何事か呼ぶ者あり)  制限というところで、先ほど担当課長のほうからも説明させていただいたように、場所については硬式野球場で、イベント関係のコロナ状況下における人数制限、こういうところを見ますと、5,000人まではいけますよと。今、市内のほかの施設等で考えたときに、5,000人に入っていただけるほどのイベントをなかなか考えづらいというようなところもありまして、今回は既存の硬式野球場のスコアボードを利用して何とかできないのか。スコアボードを利用してやった場合に硬式野球場に何人入るのかというのを試算しましたら1,100人と。これはなかなかほかのイベントをもう少しもっと幅広く多数参加できるイベントを考えるべきじゃないのかという意見だと思われますけども、既存の施設の中で。(何事か呼ぶ者あり) 139: ● 細川佳秀委員 そんなのと違う。仮に1,100人するでよろしいやん。それが2,000人、3,000人になったときには4,000人、5,000人になったときには、要は回数も広げて、できる限り希望者がそういうような形でやっていただきたいと言うているだけや。 140: ● 生涯学習部長 分かりました。申し訳ありません。 141: ● 細川佳秀委員 するなとは言うてない。勘違いせんといてや。そやから人数制限を設けること自体は社会教育が担当するのであったら好ましくない。なるべくなら市内全体の子どもたちが仮に参加が多かったら、そういう回数を設けていって、希望者が行けるようなイベントにしていただきたいと言うてる。 142: ● 生涯学習部長 すみません、今回実際のところどれほどの希望者があるのかというのは今現在分かっていないところでございます。応募をいただきまして、その人数に応じて、先ほど言いましたように当日2部制、3部制をするなり、それ以上の応募者がある場合については、同様の機会を至急に設けていきたいというようには考えております。 143: ● 井ノ上剛委員長 佐藤委員。 144: ● 佐藤太郎委員 多分入場制限等々のお話って今の時代やからやと思います。3密を避けると。ソーシャルディスタンスというお話でしたからね。そしたら、今のそのグラウンドの面積をマックスの今考えられている1,100人で1度割っていただけますか。それと、今の小学校、今我々が小学校とか中学校とかに子どもたちを通わせていますよね。それとどう違うか比較して1回議論をしてみませんか。ですので、1度そうやって、今、密の話をされている、皆が心配するのは分かるので、グラウンドに入れる競技場の全部の面積で1,100人がマックスで来たときに割ったらよろしいんじゃないですか。1回計算してもらえますか。 145: ● 井ノ上剛委員長 それは今すぐ面積は出ますか。(「計算します」と呼ぶ者あり)  じゃ、ちょっと別の質問を先にしてもらいますので。  森下委員。 146: ● 森下みや子委員 この同じ問題なんですけど、私もどんな感じかあまり想像がつかないんですけど、運動公園の所でするということは、もし天候のことも左右すると思いますし、また中学生でしたらもしかしたら自転車で来られる範囲の方は来られると思うんですけど、低学年の子どもたちは1人では来られないと思うので、そうなると親もついてくるということで、駐車場の問題とかもいろいろあるんですけど、最初私の想像では何か車の中から映画を見るような感じを想像していたんですけど、運動公園ですので入れないというふうに思うんですけれども、ですので駐車場の問題とか、また天気、天候の問題なんかも、テントを張るのかなどうかなというのもちょっと考えたりしているんですけど、そこら辺はどういうふうに考えているのか、教えていただけますか。 147: ● 井ノ上剛委員長 社会教育課長。 148: ● 社会教育課長 まず雨天の場合でございますが、屋外でするということから、雨天の場合はまず予備日を設けたいと考えております。順延もしくは延期ということで予備日を1日設けたいと考えているところでございます。ただその予備日がまた雨であった場合につきましては、残念ながら運動公園の利用のこともございますので、予備日も雨であった場合につきましては、この事業については中止したいと考えておるところでございます。やむを得ないと考えておるところでございます。  また車の駐車場の台数ですが、運動公園の中で全台数で1,043台の駐車台数がございます。ですので、今回の入場者数から考えますと、駐車場につきましては問題なく利用のほうがいただけるかと考えておるところでございます。
    149: ● 井ノ上剛委員長 よろしいですか。  ちょっと協議会に切り替えます。                 午前11時36分 協議会                ───────────────                 午前11時41分 再  開 150: ● 井ノ上剛委員長 戻します。  先ほどの佐藤委員の質問です。社会教育課長。 151: ● 社会教育課長 まずLEDビジョンの大きさから実際に野球場の中で快適に見ていただける範囲というのを、実際現場のほうで私どもで確認させていただきました。その中で快適に見ていただける場所というのは、球場内のフェアグラウンドの外野の芝生部分ということになります。そちらの面積のほうが7,361平方メートル、そこにソーシャルディスタンスの距離を測って、それで割り戻した数字というのが290席、1,160人が安全に入っていただける人数だということで、1,160人という設定をしております。 152: ● 井ノ上剛委員長 ありがとうございます。(何事か呼ぶ者あり)  佐藤委員。 153: ● 佐藤太郎委員 小学校、中学校って授業をしているのは大体50平方メートルで30人ぐらいじゃないですか。ならば1人大体1平方メートルや2平方メートル。それの3倍から4倍ぐらいあると。ただだからといって安心じゃないと思うんですよ。皆さんが言うてるのは、入場するところで混むやろうとか、当日の混雑具合とかを心配されています。その辺をきちっと皆さんが思われていることを払拭できるようなしつらえにしてもらって、事業をぜひ進めてあげてもらいたいと思います。 154: ● 井ノ上剛委員長 この件でほかにございませんか。細川委員。 155: ● 細川佳秀委員 今いろいろ意見があった中で、要は実際にいろんな意見を集約しながらよりよい方向でみんなが迷惑がかからない、特に周りの地域の方々にも迷惑がかからないようなやり方で子どもたちが楽しんで帰ってもらうようなイベントにしていってください。それだけ言うておきます。 156: ● 井ノ上剛委員長 教育費、ほかにございませんか。森下委員。 157: ● 森下みや子委員 最後に学校給食費の事業なんですけど、栄養管理システムの使用料ということで計上されているんですけど、これの栄養教諭の現況を教えていただけますか。 158: ● 井ノ上剛委員長 学校教育課長。 159: ● 学校教育課長 栄養教諭、教諭の配置は小学校が1校と中学校が2校、中学校といっても白橿中学校の調理場になりますので、合計で3人ということになります。 160: ● 森下みや子委員 これ、文科省のほうでも栄養教諭の配置ということで推進されてきていると思うんですけど、もう何年も以前から全然進捗がないという状況なんですね。今、アトピーとかいろいろなそういった子どもさんもたくさんいらっしゃいますので、アトピーというんですかそういうアトピーじゃなくて何だったかな。すみません。アレルギーですか。ごめんなさい。アレルギー関連の子どもさんも多いですし、またエピペンですか、ああいうのも活用されている方も市内にいらっしゃるということも以前、何年か前にも聞いたこともあるんですけど、そうした中でのこういった栄養教諭の推進というのも大事ではないかなというように思いますので、この点についてちょっと答弁をお願いいたします。 161: ● 井ノ上剛委員長 教育総務部長。 162: ● 教育総務部長 委員のお話のとおりでございまして、栄養教諭に関しましては以前からご要望いただいておるところでございます。ただ栄養教諭につきましては県での採用となっておりますので、現在、各校に栄養士さんは配置はしておるわけでございますが、栄養教諭というのは県で採用になりまして、年間の授業時数、授業をしていただきますので、そういった観点から県での採用となっております。県で採用になって市のほうに配置になるということでございますので、県には引き続きまして、要望していきたいと考えております。 163: ● 井ノ上剛委員長 森下委員。 164: ● 森下みや子委員 毎回いつも答弁として県のほうに要請しているということをおっしゃっていただいているんですけど、やはりもっと強く、しっかりと子どもたちのためにこういった栄養教諭の配置も大変重要であると思いますので、強く要請をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 165: ● 井ノ上剛委員長 教育費はよろしいですか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 166: ● 井ノ上剛委員長 では、続いて、第2条債務負担行為について、質疑はございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 167: ● 井ノ上剛委員長 以上で質疑を終わります。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 168: ● 井ノ上剛委員長 これをもって討論を終わります。  これより本件について採決いたします。  本件は原案どおり可決すべきであると決定することにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 169: ● 井ノ上剛委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決すべきであると決定されました。    日程第2 議第58号 令和2年度橿原市介護保険特別会計補正予算(第2号)について 170: ● 井ノ上剛委員長 次に、日程第2、議第58号、橿原市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。質疑の方法につきましては全て一括で行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 171: ● 井ノ上剛委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。  それでは、質疑はありませんか。竹森委員。 172: ● 竹森衛委員 37ページの準備基金の補正をされているわけですけれども、この補正によって14億7,000万円余りの基金の積立金の合計になります。3年前の現時点での基金の積立金は今と比較をしてどれぐらいになるのか、お答えください。 173: ● 井ノ上剛委員長 介護保険課長。 174: ● 介護保険課長 3年前は、29年度末でよろしいでしょうか。(「はい」と竹森君呼ぶ)  29年度末、30年3月末の基金残高につきましては、14億724万7,000円となっております。 175: ● 井ノ上剛委員長 竹森委員、よろしいですか。 176: ● 竹森衛委員 はい。 177: ● 井ノ上剛委員長 森下委員。 178: ● 森下みや子委員 基金が14億ということで、29年度も今年度も今回の約14億ということなんですけど、介護の認定状況をちょっとお尋ねしたいんですけれども、今現在、奈良県下でも橿原市は介護保険料がこういった基金を活用していただきながら低料金に抑えていただいていると思うんです。反面、認定をしていただくときになかなかやはり市民の方からの声があるんですけれども、他市町村に比べて橿原市の介護の認定状況が大変厳しいというようなそういった声もあるんですけれど、どうですかね、奈良県下の中での平均値のほうにいっているのか、下回っているのか、その辺の状況、現況を教えていただけますか。 179: ● 井ノ上剛委員長 介護保険課長。 180: ● 介護保険課長 認定状況というところなんですが、今、認定率にしましたら2年3月末で16.3%となっておりまして、12市の中では下から3番目の状況となっております。 181: ● 井ノ上剛委員長 これは何のパーセントですか。 182: ● 介護保険課長 認定率は暫定なんですけれども、令和2年5月の暫定値で、本来認定率を出すときには65歳以上の認定者の人数を分子として高齢者数を分母とするんですけれども、暫定値ですので、40歳以上の2号被保険者の人数も含みますので、若干増減しますのでご了承いただきたいと思います。  令和2年5月の暫定値としましては、全国が約18.4%、奈良県も18.4%になっておりまして、橿原市が2年5月に暫定値で2号を含みまして16.6%となっております。 183: ● 森下みや子委員 40歳から今説明をしていただいたように40歳からの平均をとっていただいているということなんですけど、65歳とか70歳とかそういった年齢の方も対象として介護の状態、認定率なんかは計算するという、そういうような考えはないでしょうか。今は現在40歳からですけれども。 184: ● 介護保険課長 正式な数値につきましては、先ほど申し上げました令和2年3月末で65歳以上の方を対象とした認定率が16.31%となっております。 185: ● 竹森衛委員 分かりました。65歳以上で16.何%ということで、奈良県としても全国としても低い状態ですけれども、市民の方からなかなか厳しいというような声の方もあるということもちょっと理解していただいて、公平公正に認定率を減らしていただいているとは思うんですけれども、またそんな辺、状況等も把握していただいて、対応していただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。  要望です。 186: ● 井ノ上剛委員長 ほか、ございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 187: ● 井ノ上剛委員長 これをもって質疑を終わります。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 188: ● 井ノ上剛委員長 これをもって討論を終わります。  これより本件について採決いたします。  本件は原案のとおり可決すべきであると決定することにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 189: ● 井ノ上剛委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決すべきであると決定されました。  以上で本特別委員会に付託されておりました議案の審査は終了いたしました。  なお、報告につきましては、全文委員会録とし、委員長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 190: ● 井ノ上剛委員長 松尾委員。 191: ● 松尾高英委員 先ほど、ちょっと委員会だったか協議会だったか忘れたんですけど、細川委員が質問をしているときに、別の議員さんが「そういう発言をするのやったら市長になってから言え」というような発言があったかと思うんですけど、それってすごく僕は不適切な発言だと思いまして、そういうのが例えば議事録の中で「こういうふうに叫ぶ者あり」とかいう形で載るんですか。 192: ● 井ノ上剛委員長 議会事務局長。 193: ● 議会事務局長 先ほどの発言ですが、会議録は今、テープ反訳を委員会でしておりますので、テープでもって、発言がもしテープの中に入っておったら「呼ぶ者あり」とかいうのが入る場合もございますので、そこはちょっとテープにどのような反映がされるているかがわかりませんので、会議録が上がってこないと分からないと思っております。 194: ● 松尾高英委員 委員長にお任せします。 195: ● 井ノ上剛委員長 これをもって予算特別委員会を閉会いたします。                午前11時54分   閉  会 発言が指定されていません。 Copyright © Kashihara City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...